03 | 若手職人の手仕事によって創り出される漆器

工房静寛には漆器を制作する全工程の工房を併設しており、若い職人達はオープンな環境で
日々制作に励んでいます。漆器産業に携わる地元以外の人たちからすると
普段あまり目にすることがない様子をどなたでも手軽にご覧になれます。

ろくろを使って漆器のベースとなる木地を担当する職人。
職人一人ひとりがカスタマイズした道具を使い、一点づつ
手仕事で仕上げていきます。

ミリ単位の制度を追求する為、高い集中力が求められます。

挽き上がった木地に対して漆を塗る職人・塗師(ぬし)。
ホコリ一つ付かない様に特別な設備を設置した部屋で
最新の注意を払って仕事をします。